NFSと言うとなんだか難しそうですが実は簡単です。

NFSは、Network File Systemの略です。
これを使うと、ネットワーク上にあるマシンのディレクトリが、
あたかも自分のマシンにあるかのように使えます。

このようなシステムを例に説明します。

venusの/usr/local/binには、色々なソフトがインストールされています。
mercuryで使いたい時には、mercuryにインストールすれば使えますが、
同じ物を入れるのはHDDがもったいないです。
このような時、「NFS」の出番です。

venusの/usr/localを、mercuryの/usr/localとしてmountする設定をします。

venus(NFS Server)の設定

----- /etc/sysconfig -----
nfs_server=YES

----- /etc/exports -----
/usr/local -mapall=nobody mercury

mercuryが/usr/localをnobodyユーザとして、mount可能なようにします。

----- /etc/rc -----
echo -n ' nfsd'; nfsd -u -t 4
NFSサーバの数です。

mercury(NFS Client)の設定

----- /etc/sysconfig -----
nfs_client=YES

----- /etc/rc -----
echo -n ' nfsiod'; nfsiod -n 4
NFSクライアントの数です。

両方のシステムを再起動して、mewcuryで以下のようにします。
% mount_nfs venus:/usr/local /usr/local

これでvenusの/usr/localが、mercuryの/usr/localにmount出来ました。

NFSを使うと、例えばこのような事もできます。

venusにはCDROMがありますが、mercuryにはありません。
ある時mercuryでCDROMを使う必要が生じました。
このような時は、まずvenusでCDROMをmountします。
そのディレクトリをmercuryでNFSを使ってmountすれば、mercuryでCDROMが使えます。

もう、何でもあり!って感じですね。^_^;


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